貯金ゼロから資産形成を始めたとき、
最初の一歩は「節約と貯蓄」でした。
そこから、
- 生活防衛資金には手を出さない
- 余剰資金で少額投資を始める
という形で、少しずつ投資に慣れていきました。
そして次のステップとして感じたのが、
投資の効果をはっきり実感するには、入金力が必要だということです。
なぜ「種銭の大きさ」が重要だと思ったのか
当時の私は、完全な投資初心者でした。
プロの投資家がひしめく市場で、
本業のある会社員が片手間で
毎年10%〜20%の利回りを安定して出すのは不可能
そう考えていました。
一方で、インデックス投資の年平均利回りは
**約5〜7%**と言われています。
ここで、単純な例を考えてみました。
- 投資額10万円 × 5% = 5,000円
- 投資額1,000万円 × 5% = 50万円
同じ5%でも、
返ってくるリターンはまったく違います。
このとき私は、
株は、努力よりも「種銭の大きさ」に左右される
そして、時間をかけて複利を効かせることが重要
と初心者なりに気づきました。
だからこそ、
- 少額投資は続ける
- 同時に、入金力を上げていく
この2つを並行して進めようと考えました。
入金力を上げるために、まず取り組んだこと
入金力を上げる方法はいろいろありますが、
私が最初に考えたのは、
会社員としての本業収入を上げることが、一番確実で早い
ということでした。
① 本業の収入アップを目指す
私が最初にやったのは、とてもシンプルなことです。
上司など、評価する立場の人に
**「何をしたら給料が上がるのか」**を直接聞きました。
人によって、
- 業績
- 資格取得
- 担当業務
など条件は違うと思います。
私は提示された内容を一つずつこなしていきました。
記録は残していませんが、
3年で年収が約100万円ほど上がった感覚があります。
② 転職活動で市場価値を確かめる
次に行ったのが、転職活動です。
転職にはリスクがあると言われますが、
転職活動そのものにリスクはないと考えていました。
自分の市場価値を知るためにも、
まずは行動してみることにしました。
結果的に転職することで、
年収は約100〜150万円ほどアップしました。
さらに、転職後もスキルアップを続け、
収入を少しずつ伸ばしていきました。
年収300万円から700万円へ。6年かけた積み上げ
資産形成を始めた当初、
私の年収は約300万円ほどでした。
そこから、
- 本業の収入アップ
- 転職
- 転職後のスキルアップ
を重ね、
現在は年収約700万円程度まで上げることができました。
約6年かけての変化なので、
爆発的に収入が増えたわけではありません。
ただ、少しずつ、堅実に積み上げてきた実感はあります。
生活水準は変えず、増えた分を投資へ
この間、
生活水準は年収300万円の頃のままを維持していました。
収入アップによって増えたお金は、
- 貯蓄に回すのではなく
- そのままインデックス投資へ積立
この繰り返しです。
1年で一気に資産を増やすような話ではありません。
ですが、
- 特別なスキルがなかった会社員が
- 普通のことを
- 時間をかけて続けた
その結果が、今の資産につながっています。
地味だけど、着実な資産形成を目指す人へ
このやり方は、
- 今すぐ大きな資産を作りたい人
- 短期間で結果を求める人
には向かないかもしれません。
それでも、
- 着実に資産形成をしたい
- 再現性のある方法を知りたい
そう考えている方にとって、
少しでも背中を押せたら嬉しいです。


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